林ロザイでは、半世紀以上にわたり耐火物原料を扱い、不定形耐火物の専門メーカーとして経験と実績を重ねてきました。主に製造しているのは、高炉、電気炉、誘導炉、反射炉、焼却炉等に使用する不定形耐火物で、鉄鋼メーカー・鋳物メーカー・リサイクル事業者向けに販売しています。
林ロザイで製造した備前ブランドの不定形耐火物は、日本だけでなく世界の鉄鋼・鋳鉄産業において活用されています。これまでに、タイ、ベトナム、インドネシア、メキシコ等の日系の鉄鋼・鋳鉄メーカー様へ納入した実績があります。
耐火物の耐久性、安全性の向上等に対して多岐多様な要望が増える中、お客様の課題や改善目標等をクリアする為に、ご要望に合わせてオーダーメイド開発を行っております。試作とテストを何度も繰り返し、お客様のニーズにお応えできる製品を全社一丸となって開発致します。
林ロザイの所在地である岡山県備前市は日本の耐火物の3分の1を生産している耐火物関連企業が集積する地域です。弊社の事業活動は、耐火物製造に精通した地域の取引先の協力と支援を得て成り立っています。これからも地域と共に歩み、社会に貢献できる企業を目指します。
ロボットを使用した自動積み込み作業やオムニミキサーによる攪拌作業など、確かな製品を提供するために設備の充実を図っています。自動計量原料タンクや高効率ミキサーを導入する等、多品種変量生産が可能な体制を整えています。
入荷した原料を受入数量・品質チェックをして種類・粒度別に原料貯槽に入れて保管します。
不定形耐火物は異なった種類及び粒度の原料を組み合わせた複合材料なので、貯槽に保管している各種の原料を秤量します。
秤量した原料を専用ミキサーを使用して攪拌混合します。
混合が終わるとサンプルを採取し、品質検査を行います。
検査を通過したら秤量・包装を行い、出荷されます。